広島駅前で開校以来、理科実験やプログラミングなど実体験による教育を通して「自ら課題を見つけ、解決策を思考する力」を育てることにこだわり続けてきました。この力は、今そして今後ますます社会から強く求められるため、2020年の大学入試改革でも重要視されています。これまでのエデュバークでは論理的に「考える力」を高めることはできても実際に「生み出す力」まで発展させることはできていませんでした。
それを可能にするのがこの「ミラコラ講座」です。子どもたちのアイデアを企業などの力によって現実化させ、子ども自らが売り込むことによって生まれる「感動」が子供たちの大きな自信となることは問違いないです。もちろん、必ず成功するものではありません。思う通りにいかないたくさんの困難が待ち受けているはずです。しかし、それを受け入れ、乗り越えていく力を子どもの時期に獲得できれば、これから先の目まぐるしく変化する社会をも恐れることはありません。どんな場面や環境においても楽しみ前のめりに取り組むことができるはずです。この講座で学んだ子どもたち 力又大人の想定内におさまる「できる子」でなく、想定を上回り大人が魅力を感じてしまう「すごい子」に育つよう、全力ではたらきかけていきますのでご期待ください。
勉強、スポーツ、習い事…それ以外にも子どもの「本気」と「創造力」を育てる方法がもっとあるはず。
社会にあるリアルな問題を大人と一緒に対等な立場で考えながら、自分の「やりたいこと」や「夢」も叶える力、未来を切り拓くことのできる豊かな心を育みます。
ミラコラが目指すのは「子どもが主役の社会」。職場見学や疑似体験といった従来の限定的、補助的な職場体験ではなく、発想豊かな子どもたちのアイデアを地域と企業の協力のもと、実社会で活用していきます。子どもたちが主体的にプロジェクトに参画することで、自分自身の力で未来を切り拓き夢を実現する力が育まれます。一つの計画がカタチになるまでには、きっと多くの困難が待ち受けていることでしょう。時には挫折も経験するかもしれません。しかし子どもたちはその壁を乗り越えていく過程で、かけがえのない財産を手に入れるはすです。だからこそ私たちは、協力する地域や企業は、子どもたちを子ども扱いしません。アイデアを共に実現していくための仲間として本気で協働します。30年後、ここで学んだ子どもたちが高い志を持った未来のリーダーとして、今までにない素晴らしい世界を拓くことを、心から願っています。