小1・小2
世界では、教育の新たなスタンダードとしてSTEAM 教育が注目されています。STEAM とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathmatics)を意味する英単語の頭文字を取ったもので、従来の科学技術教育や理科教育を統合した知識を集積し、根幹能力を高めるための複合型の新たな教育体系です。簡単に組み立てられ、あらゆるカタチを表現できるブロックを使うことは、答えが1つではないものに対して柔軟に対応し、多様な答えを自ら導き出す「問題解決力」+「論理的思考力」を育てます。大学附属の学校や自治体、そして世界中の大学でも取り入れられる、最先端のブロックを導入した講座。それが「プロボ」です。
プロボ講座(ブロック編)の指導内容
プロボ講座(プログラム編)の指導内容
ソウゾウ力と思考力を高める。
全ての面に複数の穴があいており、たて、横、ななめと自由に組み合わせられるブロックを使うため、そこから作りだせるものは無数にあります。簡単に、自由に作れるからこそ頭に想像したものをカタチに表わす創造力、空間認識力が必要となります。そしてモーターとリンク機構を使い、作ったものが動くという楽しさ、それに対する興味を通して子どもたちは知らず知らずのうち、思考力を身につけていきます。
テキストを理解してブロックを組み立てます。書いてあることを理解する力、空間把握能力を養います。
3~4人のグループで協力して街を作ります。どんな街を作るかはグループ次第。協調性・コミュニケーション力などを養います。
ロボット制作には必要不可欠なリンク機構を理解します。電源につなげて、動くロボットなどを作ります。思考力・創造力を養います。
いよいよ、プログラミングの世界へ!ここまでに学んだことを使って、ブロックとプログラミングを融合させろ!
論理的に考える力を身につける。
プログラミングとはロボットとの会話。自分の頭の中にある動きを論理的に、正確に、そして順序立ててロボットに伝えなければロボットは動いてくれません。
考え方を学び、簡単なプログラミングを行うことで試行錯誤する力、そして論理的思考力を身につけていきます。
テキストを使って基礎からある程度の応用までプログラミングを学び、論理的な思考力を身につけます。しっかりと話を聞く「傾聴力」も養います。
自分で作った作品をプログラミングしていきます。思い通りの動きになるように試行錯誤しながら、学習します。問題解決能力などを養います。
最後のミッションはグループで動きのある街並みを制作します。今まで習ったことを駆使して、素晴らしい街並みをみんなで協力して作り上げよう!
出来上がった後は、グループごとのプレゼンテーションを行います。将来必要となる「発信力=プレゼン力」を養います。次年度から、「ブロック制作中心プログラミング講座」か「プログラミング中心講座」を選択します。